2011年1月8日土曜日

複視とは?

インターネット・ホームページより転載

眼球には6つの筋肉が付いています。

この両眼の筋肉の動きのバランスが保たれることによって、

私たちは、あらゆる方向に眼を動かし、

焦点を合わせることができるのです。

6つの筋肉はそれぞれ脳神経の支配を受けています。

筋肉を支配する神経に障害が起こると、

筋肉の動きが悪くなったり、動かなくなったりします。

このように何らかの原因で神経に障害が生じ、

支配されていた筋肉に麻痺(眼筋麻痺)が起こると、

複視(ものが二重に見える症状)が起こってきます。
両眼で見て二重に見えるが、

片方の眼を隠すと一つに見えるという場合は、

眼筋麻痺の疑いがあります。

片方の眼を隠しても二重に見える場合は、

乱視もしくは白内障、眼の奥の病気の疑いがあります。

■ 眼筋麻痺はどのような症状が起こるのでしょうか?

・ものが二重に見える(複視)

・眼球が動きにくい・めまい

■ 眼筋麻痺の主な原因は、

どのようなことが考えられるのでしょうか?

・脳梗塞や脳内出血
・糖尿病があって神経に変調をきたした時

・神経を養っている血管が悪くなった場合

・神経に炎症が起きている場合

・腫瘍ができて神経が圧迫された場合

・外傷による場合など


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