インターネット・ホームページより転載
眼球には6つの筋肉が付いています。
この両眼の筋肉の動きのバランスが保たれることによって、
私たちは、あらゆる方向に眼を動かし、
焦点を合わせることができるのです。
6つの筋肉はそれぞれ脳神経の支配を受けています。
筋肉を支配する神経に障害が起こると、
筋肉の動きが悪くなったり、動かなくなったりします。
このように何らかの原因で神経に障害が生じ、
支配されていた筋肉に麻痺(眼筋麻痺)が起こると、
複視(ものが二重に見える症状)が起こってきます。
両眼で見て二重に見えるが、
片方の眼を隠すと一つに見えるという場合は、
眼筋麻痺の疑いがあります。
片方の眼を隠しても二重に見える場合は、
乱視もしくは白内障、眼の奥の病気の疑いがあります。
■ 眼筋麻痺はどのような症状が起こるのでしょうか?
・ものが二重に見える(複視)
・眼球が動きにくい・めまい
■ 眼筋麻痺の主な原因は、
どのようなことが考えられるのでしょうか?
・脳梗塞や脳内出血
・糖尿病があって神経に変調をきたした時
・神経を養っている血管が悪くなった場合
・神経に炎症が起きている場合
・腫瘍ができて神経が圧迫された場合
・外傷による場合など
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